• 行政書士とのダブルライセンス

IT化の波が押し寄せる士業にこそ、ITの知識を

ITパスポート試験と行政書士試験、一見すると何の関連性もないように感じられますが、意外や意外。両者はダブルライセンスに適した資格の組み合わせであると言えます。

行政書士に限らず、今、士業と呼ばれる業界においては急速にIT化が進んでいます。行政へのあらゆる申請に電子申請が採用され、徐々にインターネットが業務の主体となりつつあります。
また、士業として効率良く営業を行う上では、広告や集客などの手段としてITを駆使することは必要不可欠であるとも言えるでしょう。飛び込み営業やDMといった昔ながらの営業スタイルにはもちろん良い点はありますが、クラウド化でコスト削減や効率化を図ることにもまた、メリットは多いもの。
これからの士業は旧態依然を脱し、こうした新しい分野にも積極的に飛び込んでいく姿勢が大切なのではないでしょうか。

 さて、冒頭では「士業」とITパスポート試験との相性をテーマにしましたが、ここであえて「行政書士」をピックアップしたのは、その「取扱い業務の広さ」に注目したからです。
士業といっても、一般的にはそれぞれの専門分野が限定されているものです。税理士であれば税務、司法書士であれば登記、そして社会保険労務士であれば労働・社会保険などがその例ですが、行政書士が取り扱うのは“行政手続き一般”。その取扱い範囲は一万を超えるとも言われています。
行政書士は、活用の仕方によって様々な可能性を秘める資格です。ITの知識との合わせ技で、その可能性を導き出すことが出来るのではないでしょうか。

 現状、ITに詳しい士業の数というのは、さほど多くありません。今からであれば、まだまだ活躍の場は開かれているはずです。
ITパスポート試験合格後は士業、特に幅広い業務範囲をカバーする行政書士を目指されてみるのも一つの手だと思います。